シマノから販売されているロッド、スコーピオン1631FF-2を2年使いこんだインプレです。
結論から申し上げますとスコーピオン1631FF-2は
5~14gまで幅広く使える汎用性高いロッドです。
実際に釣った魚ごとの使用感をはじめ、キャストやルアーアクションに関して詳しく紹介します。
スコーピオン1631FF-2で釣った魚
シーバス
繊細なティップで軽快キャスト&バラシ低減
柔らかいティップがしっかりと曲がり、軽量ルアーもその反発でスパスパとテンポの良いキャストができます。
また、ティップがシーバスの引きに追従するため、口切れなどのバラシが少ないです。
キビレ
柔らかいティップ+強いベリーがドンピシャ
繊細な誘いを演出する柔らかなティップ、硬い口にしっかりとフックを貫通させることのできるベリーの組み合わせがキビレゲームにピッタリです。
ナマズ
トップゲームに最適
柔らかいティップなため、トップ系ルアーの細かなアクション演出が非常にやりやすいです。
ナマズが喰ってきた後は、ベリーからバットにかけての強いパワーで難なく釣り上げることができます。
キャストに関して
投げやすいルアーウエイト
5~14g
カタログスペック通りでした。
個人的には14gのクランクベイトをサイドキャストする感覚が1番気持ち良かったです。
ルアーアクションに関して
繊細な動きを演出可能
柔らかいティップの恩恵で、シャッドやミノーの細かなピッチもしっかりと出ます。
ティップの追従性を利用したトップウォータープラグのドッグウォークやポッピングをし易く、ルアーに多様な動きを演出させることが可能です。
スコーピオン1581F-2 との違い
1631FFの方が繊細な釣りに向いている
1581Fはパワーが凄い
1631FFは繊細なティップを搭載していますが、1581Fはティップまで張りが強いです。
同じ1番パワーではありますが、コンセプトが全く異なっています。
・1631FF…5~14gルアーでの繊細な釣り
・1581F …10g前後のルアーを使った豪快な釣り
私はこのように使い分けています。
まとめ
【インプレ】スコーピオン1631FF-2は
5~15gまで幅広く使える汎用性高いロッド
- 繊細なティップで軽快キャスト&バラシ低減
- 繊細に誘うティップ、フックを貫通させる強いベリーを持つ
- トップゲームに最適
- ルアーウエイト5~14gが投げやすい
- 繊細な動きを演出可能
おわりに
スコーピオン1631FF-2についてのインプレでした。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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