【インプレ】ワールドシャウラ1600SS-3

ロッド
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現行ワールドシャウラベイトモデルの中で唯一の0パワーである“ワールドシャウラ1600SS-3”。
ベイトフィネスプラッギング用として購入し、使用したインプレをします。

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釣った魚とファイトの感想

シーバス

70cm程度相手には何ら問題なし

ランカーサイズは釣っていませんが、それ以下(70cm程)は数多く釣りました。

それらとファイトしたときの率直な感想は『思ったよりロッドが弧を描かない』というもの。

SS(スーパースロー)テーパーということで全体的にグニャ~と曲がるのを想像していましたが、70cm程のサイズ相手には大して曲がりません。
言い換えると“パワーがある”ということでしょう。

キビレ

主導権を握った余裕のファイトが可能

主にトップウォーターゲームでの使用でした。

40cmのキビレもソッコー寄せることができる余裕があります。

(ゴリ巻き勝負ができます)

ナマズ

バラシを減らすことができる

足元まで寄せた時にナマズが力強く首を振って抵抗をしてきましたが、ロッドティップが追従したことでバラさずにすみました。

ふとした瞬間にかかる強い負荷にしっかりと対応するロッドです。

ライギョ

余裕のファイトが可能

オープンウォーターで掛けた60cmでしたが何も苦戦せずに釣りあげることができました。充分なパワーがあります。

しかし、カバーに撃ち込んで引きずり出す程のパワーではないので藻などが絡むフィールドには向いていないです。

キャストに関して

ベイトフィネスプラッギングには向いていない

5g程度のプラグを気持ちよく扱えるかと思いベイトフィネス用に購入した訳ですが、正直そのプラグにはオーバーパワーのロッドです。

ロッドに表記されている適合ルアーウエイト3.5~14gのルアーをだいたい全てキャストしてみた結果、4g前後も問題なくキャストできるのはできるものの、超快適というとそうではありません。

(2g台のプラグも投げることができるが、超快適とはいかない)

14gのサイレントアサシン(フローティングミノー)をフルキャストした感覚が1番気持ち良かったです。

(14gミノーが弾丸のように飛ぶ)

他のベイトフィネスロッドとの比較

比較したロッドは
・ワールドシャウラ1650FF-2
・ワールドシャウラ1600SS-3

(上が1650、下が1600)

1650FFは“ベイトフィネス専用”という名目で販売されています。

〈70gのモノを吊るして比較〉

(1650FF   ティップがかなり入る)
(1600   ほとんど曲がらない)

同じ0パワーといっても特徴が全く違います。

まとめ

  • 70cmまでの魚であればある程度余裕をもって対処することができる
  • キャストは5~14gまで扱える汎用性がある
  • ベイトフィネスロッドではない

おわりに

今回はワールドシャウラ1600SS-3に関するインプレでした。
購入を考えている方や気になっている方に少しでも参考になれば幸いです。

 

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