【攻略法】シーバス ハクパターン

釣り攻略法
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河口でのルアー釣りにおいて3〜5月のメインベイトとなるのがボラの子『ハク』。

そのハクを狙っているシーバスを釣る『ハクパターン』の攻略法を紹介します。

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ハクとは

3cm程度のボラの総称。

夜は岸際をパチャパチャ泳いでおり簡単に捕まえることができます。

有効な場所

ハクパターンで狙うシーバスは『暗がりでハクが流れて来るのを待っている個体』

ベイトが溜まりやすい場所を見つけておくのが大きなポイントとなります。

小規模河川

地形変化が起きやすい小さな河川や、それに繋がる水路は狙い目。

水深40cm程度であっても、ハクが溜まっていればシーバスはドンドン入ってきます。

デイゲームでは影、ナイトゲームでは光の入らない暗がりにシーバスが着いていることを想定して攻めましょう。

明暗

街灯に照らされている場所にハクが集まり、それを暗がりからシーバスが狙っている定番ポイント。

ドリフトやスローリトリーブで丁寧かつ入念に探りましょう。

浅瀬の岸壁

岸壁際にハクはよく着きます。

それにともない、シーバスも岸壁に着くので外せないポイントです。

攻略法ルアーアクション

『メバリング用ペンシルのスローな動き』がハクパターン攻略のキモとなります。

①ドリフト

簡単に言うとキャストしたルアーを流れに乗せてシーバスの前を横切らせること。

私がハクパターンで多用しているドリフトは下記の通り。

1,『シーバスが居るであろう場所』の上流にルアーをキャストし、ラインをフリーで出していく

2,『シーバスが居るであろう場所』にルアーが到達したらゆっくり巻く

この2つの動きです。

注意点としてはルアーの沈む速度を理解しておくこと。

狙ったレンジ(深さ)にルアーが届くよう、しっかりと沈下速度は把握しておく必要があります。

そこがしっかりできるとキャストする位置(ルアーの着水点)を変えることでレンジを細かく狙えます。

②ストラクチャー(構造物)際をスローリトリーブ

橋脚や岸壁等のストラクチャー際ギリギリを巻くことで、『追い込まれたハクを演出』し『シーバスが捕食しやすい状況』をつくり出せます。

ハクの群れにルアーを同調させるくらいのスピードで巻きましょう。

③ハクの群れの中でトゥイッチ

『ハクを散らしてシーバスの捕食スイッチを入れる』ことを目的としています。

ハクの群れがパシャパシャッとバラけた瞬間にシーバスのバイトを得ることが可能です。

特にデイゲームで有効なテクニックとなります。

おすすめルアー

①ストリームドライブ45CB

流れの中でも動きが破綻しないのが大きな特徴です。

操作性バツグン、飛距離も出やすい、喰わせの力が絶大、と完成度の高いルアー。

②リンク50

ストリームドライブ45CBよりやや速く沈むため、有効レンジが少し下の際はコチラを使います。

注意点

フックとスプリットリングは、こまめに交換

メバリング用プラグを使用するため、フック周りのパワーが低くなってしまいます。

60cmクラスのシーバスとの1回のファイトで折れや曲がりが発生することも多いです。
頻繁にチェックし、こまめに交換してバラシを減らしましょう。

強引なファイトは厳禁

上記の注意点と重なりますが、フック周辺パーツのパワーを低く設定しています。
柔らかいロッドを使用したり、ドラグ弱めの繊細なファイトを意識する等、工夫が必要です。

ブッコ抜くなど考えず、ランディングはネットで丁寧に行いましょう。

エイ

ハクを狙っている魚はシーバスだけではありません。

チヌやウグイなどのフィッシュイーターも同じ場所でよく掛かります。

そんな中、最も気をつけなければならないのがエイです。

弱めのタックルセッティングということもあり、エイを掛けたらかなり絶望的。
エイが大量にいる場所は諦めて移動するのも懸命な判断です。

まとめ

【攻略法】シーバス ハクパターン

  • 有効な場所…小規模河川、明暗、浅瀬の岸壁
  • ルアーアクション…ドリフト、スローリトリーブ、トゥイッチ
  • ルアー…ストリームドライブ45CB、リンク50
  • 注意点…ルアーパーツはこまめに交換、強引なファイト厳禁、エイ

おわりに

シーバスのハクパターン攻略法を紹介しました。

メバリング用プラグとライトタックルの組み合わせは喰わせが効き、ファイトもスリリングでとても魅力的です。
是非お試しください。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

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