クリスター 57BF ANY の魅力を語る

インプレ
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ベイトアジング専用ロッド「クリスター 57BF ANY」

使用感とその魅力を紹介します。

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スペック

全長仕舞寸法自重ルアーウエイト
5ft7inch(170cm)87cm65g0.5~3g

全長170cmで取り回し重視という長さで、自重も65gと非常に軽量です。

そしてなにより注目点はスパイラルガイドセッティング。

アジングでキーとなる感度に重きを置いていることがひしひし伝わる構造となっています。

タックルセッティング

参考までに私のタックルセッティングを紹介します。

ロッド:クリスター 57BF ANY

リール:レボALC BF7

ライン:フロロ3lb(直結)

この記事での使用感は上記タックルでのものになります。

キャスト

軽量ルアーへの対応力が高い

1g台のルアーを快適にキャストできます。

アジング専用機というだけあって1、2g台であってもティップに重さが乗り、反発力を活かしたキャストが可能となっています。

精度高いキャストが可能

キャスト時のロッドティップのバタつき収束が速いのがこのロッドの特徴の一つです。

加えて、『サミングによるライン放出の調整が容易』という特徴も相まって、狙った場所へルアーを精度高く打ち込めます。

特にテトラ帯で隙間を狙うような場面では大きな武器となります。

手返しが良い

スピニングタックルでのベールを操作する動作がベイトタックルでは不要であるため、ルアー回収から次のキャストまでがスムーズで手返しよく釣りが可能となります。

さらにロッドは短いこともあり、そのキャスティング動作がコンパクトで済み、手返し効率がアップします。

取り回し

超快適

「ショートレングス」「ショートグリップ」が相まって取り回しはこの上なく良いです。

ロッドを細かくかつ速くさばけるため、ルアーの繊細な動きを演出できます。

加えて、ファイト中もアジの動きへ素早く反応できるのも大きなメリットといえます。

ファイト

アジの引きにも問題なく対応

ティップセクションが繊細でよく曲がるため、アジの引きに対して素直に入り、バラシを低減してくれている印象です。

また、堤防で釣れる平均的なサイズであれば抜き上げ可能なベリーとバットのパワーがあります。

他魚種への対応力

カサゴ

ゴリ巻きブッコ抜き可能

堤防から釣れるアベレージサイズ(20cm前後)であれば強引なファイトをしても問題ありませんでした。

チヌ

ライン操作に注意が必要

44cmを釣り上げることができています。

ロッドパワーで完全に負けることはありません。

しかし、ガイド径が小さく太いラインが使えないため魚の体に当たってのラインブレイクの危険性は高いといえます。(このロッドに限らずアジングタックルの宿命ですが…)

シーバス(セイゴサイズ)

問題なし。むしろ相性が良い。

繊細なソリッドティップがバイトを絡めとる上、フックが深く刺さりやすいため、高速エラ洗いをしてくるセイゴでも深いフッキングによりバラシにくくなります。

メバル

好ターゲット

キャスト快適ルアーウエイトや操作性、ファイトのし易さどれをとってもメバリングにピッタリと言えます。

また、カマスにも対応。

クリスター57BFは、1本で多くの魚種に対応できる汎用性を持ったロッドです。

持ち運び

短く、軽く便利

仕舞寸法87cm、自重65gとコンパクトかつ軽量であり持ち運びはラクラク。

歩き、自転車、車どの場面でも煩わしさはありません。

まとめ

クリスター 57BF ANY の魅力

  • 軽量ルアーへの対応力が高い
  • 精度高いキャストが可能
  • 手返しが良く釣りができる
  • 取り回しが超快適
  • アジの引きに問題なく対応
  • チヌ、カサゴ、メバルといった魚種にも対応

完成度の非常に高いロッドです。

おわりに

今回はベイトアジングロッド クリスター 57BF ANY の魅力を紹介しました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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