【インプレ】サビアTC

ロッド
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2023年夏、インクスレーベルからの発売されたライトゲームロッド「サビアTC」

ソルトライトゲーム特徴を把握したのでその使用感を紹介をします。

外装・サビア67ULとの比較は↓

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スペック

全長継数自重ルアーウエイト
6.4ft(195cm)3100g3-12g

グリップ長 245mm

TC(テクニカルキャスト)の名の通りシングルハンドキャストが快適に行える絶妙なグリップ長とウエイトバランスです。

外観

バットは鮮やかな水色

水色のバット+コルクの組み合わせで全体的に明るい印象を与えるカラーリングです。

キャスト

タックルセッティングは以下の通り

ロッド:サビアTC

リール:レボALC BF7

ライン:バニッシュレボリューション(1g前後のワーム…4lb、ライトプラグ7lb)

キャストフィール

しなやかに曲がりルアーをキャスト

軽量ルアーでもティップが曲がるためロッドの反発を存分に活かした気持ちの良いキャストが可能です。

快適ルアーウエイト

2~8gが痛快

1.5gジグヘッドと2インチワームの総重量2g程度あるリグであれば快適にキャスト可能でした。

1gジグヘッドに1.5インチワームの総重量1g台だと少しウエイト不足でバックラッシュに気を使う印象です。

特に気持ちよくキャストできたのがライトプラグ。

メバリングプラグからバス用ベイトフィネスプラグ程度の2~8gが痛快の使用感です。

ルアーが10gを超えるとロッドが曲がりすぎるため鋭く振り抜くキャストができず飛距離に不満を感じます。

8gのペンシルが私の中では快適に扱える上限だと考えます。

ドンピシャだったのがフェイキードッグCB

シングルハンドキャストで弾丸のように飛んでいくため、テンポよく広範囲を探ることができました。

ファイト

バラシにくい

しなやかにいなす

よく曲がるため、ファイトで口切れやフックが伸びてのフックアウトといったミスが生じづらくバラシにくいです。

主導権はアングラー側

40cmのキビレ相手にも問題なく対応可能

強いバット

ティップ~ベリーにかけては柔らかく良く曲がりますが、バットは強靭。

魚の走りをしっかりと受け止め主導権を魚に与えません。

サビア67ULとの使い分け

サビアTCの方が取り回しが良い

サビアTCはショートグリップ化されているため手首の自由が利き、キャスト・ロッドアクションでは自由な軌道をロッドが描くことが可能。

加えて、ファイトでは魚をいなすロッドさばきが容易にできます。

自分の意図したようにロッドを動かせるのがサビアTCです。

対して、ただ巻きのような『グリップを手首から肘まで添えて安定感を持たす』場面はサビア67ULが優位と言えるでしょう。

まとめ

サビアTCのインプレッション

  • 鮮やかな水色バット
  • 2~8gが快適キャストウエイト
  • しなやかにいなしバラシにくい
  • 強いバットで主導権はアングラー側
  • 取り回し重視ならTC、ただ巻きは67UL

おわりに

サビアTCのインプレッションを紹介しました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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