ライトソルトゲーム用ロッド〔サビア67UL〕をアジングで使用し、感じたことをシェアします。
タックルセッティング
ロッド:サビア67UL
リール:スコーピオンBFS、レボALC BF7
ライン:フロロ2lb
ジグヘッド:0.8~2g
ワーム:1.5~2インチ
操作感
使用時の操作感を[キャスト][ファイト][アクション][取り回し]の4観点から紹介します。
キャスト
ジグヘッド1.5gから快適にキャスト可能
ワーム+ジグヘッドで、リグの総重量が2gほどになるとキャストで不便は感じません。
対して、ジグヘッドが1gやそれ以下となると飛距離が極端に落ちる上、バックラッシュの可能性も格段に上がってしまいます。
ロッドの反発を活かして気持ちよくキャストをしたいのであれば、ワームとの総重量が2gを超えるようなリグにすることが必要となります。
ファイト
申し分ない
繊細で良く曲がるティップにより、バラシの低減ができます。
15cm程度の小型のアジでも気持ち良く曲がり、動きに追従することで口切れの確率を下げます。
対してベリーとバットには程よい強さがあるため20cm中盤のアジに対してもパワー負けをすることはありません。
アクション
フォールのバイトを取りやすい
クラッチを切ってフリーフォールで落としている際に発生したバイトにいち早く気づくことができ、アワセも瞬時に行えます。
回るスプールの回転速度変化と、手元に伝わるラインの動きをアングラーが察知しやすいのがベイトタックルのメリット。
そのメリットを活かしやすいブランクス(ティップ)をサビアは備えています。
巻きの釣りや、ロッドをさびいてワームを操作するアクションは柔らかいティップのためスローな展開が得意です。
反対に、ビシバシッとアクションさせる釣りには向いていません。
取り回し
グリップが少し邪魔
肘辺りまである長いグリップが取り回しを低下させています。
半袖ではあまり不便さは感じませんが、厚着をして腕にウェアのボリュームがついている際は、グリップが不意に触れてしまいキャストやファイト中に多少のストレスを感じることがあります。
まとめ
サビア67ULをアジングで使ってみて感じたことは以下の点
メリット
- ベイトでアジングが(比較的)しやすい
- ジグヘッドが1.5gあれば快適な釣りができる
- 柔らかいティップでバラシを低減
- 中型アジにも負けないパワー
- フォールのバイトを取りやすい
デメリット
- 1g以下の飛距離は期待できない
- キレのあるアクションは苦手
- グリップが長すぎて操作性が低い
おわりに
今回はライトソルトゲーム用ロッド〔サビア67UL〕をアジングで使用し、感じたことをシェアしました。
この記事がサビアでアジングを考えている方や、ベイトアジングのロッド選びに迷っている方に少しでも参考になれば幸いです。
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