インクスレーベルから発売されているベイトフィネスロッド“サビア67UL”
『気になるけど結構高いし…』『マニアックそうなロッドだけどぶっちゃけどうなの?』『どんな釣りに向いているの…』等など、気になってはいるけど購入へ一歩踏み出せない方…
サビアを2年以上使った私がサビアの特徴を記事にしました。
長年使い込んで感じたロッドの特徴を4点を紹介します。
2年以上使い込んだ者インプレですので是非ご参考に!
ロッドの特徴4点
軽量プラグを遠投可能
ベイトロッドとは思えないほどティップが柔らかいです。
キャスト時、振りかぶった瞬間このティップが軽量プラグの重みでしっかりとしなり、強い反発を生みます。
この反発によりシャッドの様な軽量かつ空気抵抗の大きなプラグであっても遠投が可能になっています。
バス用ベイトフィネスロッドのようなパツパツなティップでは無しえない遠投性能をこのサビアは持っています。
バイトに対するノリが非常に良い
魚のバイトにティップが追従するため、吸い込むようなバイトであってもノセることができます。
この画像の魚はシャッドの後方ギリギリをついてきており、回収直前のシャッドが水面から出かかった瞬間口先で軽くつつくようにバイトをしてきました。
猛烈なバイトであれば、魚が勝手に反転してくれるためフックは口にしっかりかかります。
しかし軽くつつき吸い込むようなバイトにはロッドティップの追従性は不可欠。そのような状況でサビアのティップは大いに力を発揮します。
プラグを自由自在に操ることができる
何度も強調しているペナペナティップ。これはプラグの動きをフルに発揮することにも役立っています。
またベリーのテーパーも絶妙で“柔すぎず硬すぎず”、トゥイッチ・ジャークといった操作も気持ちよくこなせる優れもの。
さらにトゥイッチ・ジャーク後のラインが張った状態でバイトがあっても追従し、バイトを弾きにくい。
『これはプラグ専用機として生まれたんじゃなかろうか…』と思うほどの設計となっています。
60アップのシーバスに対してもパワーファイトが可能
バットパワーが強く、シーバスとのガチンコ勝負になっても魚に主導権を握らせません。
ULロッドといってもサビアはベイトのULパワー。
キチンと“ベイトタックルの持ち味であるパワーファイト”ができます。
まとめ
・ 軽量プラグを遠投可能
・ バイトに対するノリが非常に良い
・ プラグを自由自在に操ることができる
・ 60アップのシーバスに対してもパワーファイトが可能
サビアはそんなロッドです。
おわりに
今回はサビアの特徴をインプレしました。
サビアの購入を悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。
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