ワールドシャウラで唯一のベイトフィネスモデル“ワールドシャウラ1650FF-2”。
ベイトフィネスプラッギング用として購入し、使用したインプレをします。
釣った魚種と、ファイトの感想
シーバス
70cm程度にも負けないロッドパワー
ベイトフィネスモデルといってもワールドシャウラ。大型シーバスにも主導権を渡しません。
ティップはライトプラグに対応したペナペナティップ。しかし、ベリー~バットにかけては強く、大型魚とも渡り合えるパワーを持っています。
メバル
カバー周りで大活躍
25cmのメバルであればロッドのパワーでねじ伏せることができます。
メバリングで最も力を発揮したのが、“藻の上スレスレにシンペンを通し、喰ってきたメバルをゴリ巻きで釣り上げる”、というパターン。
バスロッドと比べてティップが柔らかい分、メバリングプラグを扱う自由度も高いです。
キャストに関して
5gプラグを快適にキャスト可能
メインに5gシャッドを多く使用しました。しっかりとティップが曲がり、その反発で投げることができるため飛距離も出せる上、疲労感も小さかったです。
下は2g台のメバリングプラグも投げてみました。
ティップの性能をフル活用できるわけではなかったものの、充分投げることはできました。
さらに、表記されている適合ルアーウエイトの14gのクランクベイトも快適に投げることが可能でした。
しかし問題はグリップ長。私が日頃210mm以上の長さのグリップを使用しているためか、193mmは短く、安定性にかけるように思います。
他のワールドシャウラとの比較
同じ0パワーのワールドシャウラ1600SS-3との比較
〈70gのおもりを吊り下げて比較〉
1650FFはベイトフィネスモデル専用モデルだけあって、軽量プラグに向いた作りになっています。
対して1600SSはパワーが断然上でした。
同じ0パワーといっても特徴が全く違います。
まとめ
ワールドシャウラ1650FF-2は
・70cmシーバスにも対応できるパワーを持っている
・カバー周りのメバリングに大活躍
・5~14gのプラグを快適にキャスト可能
・これこそまさにワールドシャウラ唯一のベイトフィネスモデル
そんなロッドです。
おわりに
今回はワールドシャウラ1650FF-2に関するインプレでした。
購入を考えている方や気になっている方に少しでも参考になれば幸いです。
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